今回は下記の内容でした。
竃日放送編成局宣伝部長大谷 邦郎
「小さい我が社がマスコミに取り上げられることなどありえない」なんって思っていませんか?決してそんなことはありません。そのためには敵(マスコミ)を知ること己を知ること。そこで、元経済部記者で現宣伝部長の講師が、そのテクニックに留まらず、その志を大いに語ります。
西成区民センター会議室2−1
もちろん聞きにいきましたのでそのまとめを書いておきます。

※まとめは所詮まとめであり、私の場合のまとめは「後日自分が見て思い出す」のが主眼です。
そのためこのまとめを読んでも講演してくださった方の意図は伝わりません。
会社になにがあるのかを考え、社会に発信する。
この発信をするものは社長直轄、かつ責任をもって行う。
情報発信はよき企業の責務。
だからこそ自社になにがあるかを考えに考え抜く!
こればっかりは自社でないとできない。

電通博報堂などに億単位の金を使ったキャッチコピーなどたかがしれている。
まずは自社の持っているプラスもマイナスも考える。
マイナスでもいいから特徴を出す。
マイナスもプラスになりえる。
デロンギはそれほど暖かくない=乾燥しない。
マイナスをプラスに考える方法もある。
重要なのは気づく力
1 たとえば洗剤のボールドの言葉の意味
2 ローソンの看板になぜ牛乳瓶が書いてあるのか?
3 京都で対向車線にはしっていた教習車にかかれていたOJIN。ニジョウを意味しているが京都には二条も二城もある。
4 ソフトバンクのロゴはなにを意味するのか?
>あれは海援隊の旗から持ってきている
5 KIOSKの読み方は?
>トルコ語で小屋、という意味。
でも来やすい、清く正しい、からキヨスクと読む。数年前からキオスクという読みに変えている。
人に情報発信をしたい、感動を与えたい、という人が日々に感動しているのか?
気づく力とは感動する力
楽しいと楽しくする力がある。
笑うことをとても気にしてほしい
感動しないと人に感動をあたえられない
ここでもあかんの法則
こ・・・こころざし。志。目標。
こ・・・今日性 こんにちせい。時勢
で・・・データの裏付けがあるか
も・・・物語性 例えば話題の「瞬足」がいい例。
うちの商品を買ったら15%売り上げがあがる、ではだめ。この商品でみなさんの生活をこうかえたい! こう明るくなる!
あ・・・明るい言葉で語る。明るい言葉は人を明るくする!
管理職が一日のはじめにやってはいけないことは暗い言葉を人に語る。
かん・・・感動する力。物事に感動する力。そして感動させる力
読売、朝日、毎日などの新聞でも読んでいるのは30%弱。が、京都新聞や神戸新聞などは6,5%も読んでいる。
地方新聞でもバカにならない。
情報発信したい媒体は絞るのも手。
3000人が過去半年において読んだことある雑誌の中には趣味の園芸6、5%などある。
A HONESTY 正直性。真摯に。あほほど正直に。
雑感
聞いていて感心するのは講演者の大谷氏の話術のうまさ。
話術のうまさ、はこの場合話がうまいというだけではなく、人を惹きつけ話に集中させる力ですね。
前回のソーシャルメディア概論の講演者と比べ大谷氏の講演は決してパワーポイントや動画を使って、
というようなパソコンをうまく使った講演ではありません。
使うのは聴講生に配る紙資料と白板に書く自分自身の絵のみです。
ですが、常に聴講している人の反応を見、顔を見て話し、会話のキャッチボールを行う事で
眠気や飽きが来ることはありませんでした。
話の内容も面白かったですが、話し方の勉強にもなりました。
非常に勉強になりましたわ☆