だからPOSレジ導入しましょうよ!!
細かく書けないけど、この店の経理ってものすごく入り組んでいて
毎日数時間が経理作業に費やされていますやん!
さらに1ヶ月に数日社長がデータ入力やらに時間かかってますやん!
「ムラキ、そういうけどなぁ、POSレジって金かかるんやろ?」
そうですねぇ。。私が以前働いていた所では月々リース料で結構な金額取られていましたし、
最初にどかんとかかっていましたわ。
「そんな金払うくらいなら商品充実したいやん」

そりゃごもっともだけど時は金なりですわ!
ちょいと調べていたら今の時代無料ソフトでPOSレジが構築できるんですヨ!
「それは金かからんのか?」
設備費はそりゃかかりますけど、月々やらはかかりません。
「それはいいなぁ!」
ただ、、、最初が地獄です。
データをすべて入れなきゃいけませんから。。。
工具や染料でしたらメーカー、上代、下代。
金具でしたら上記に加えてメッキ色やサイズなども入力せないけませんわ。
それもすべての品を。。
「それならまとまった連休中に一気にやるか!」
ということでこの連休中はデータ入力で2日間地獄を見ました。
まぁ、以前やっていた仕事に加えたらデータ量もたいしたものではないですし、
人員もいるから楽なものです

人員はフェニックス親子(社長+奥さん+ジュンコさん+革担当ヨシカワ+新人タカシマ+私ムラキ+データ入力助っ人の7人。
え〜っと、、、それじゃ経理の奥さんと私が染料や道具のデータ入力、
金具担当のジュンコさんとデータ入力助っ人さんで金具のデータ入力をしていきましょう。
基本はすべての品を端っこから順に持ってきてください。
この作業で一番注意しなきゃいけないのは「入力し忘れ」、です。
絶対に入力忘れがないように奥さんとジュンコさんは把握してください。
入力済みのものには付箋紙を貼っていってくださいな。
ということで店内の至る所に付箋紙がべたべたべたべた、と

もちろん革のデータも入力していきます。
それは社長+新人タカシマで革の整理整頓、革担当ヨシカワがデータ入力してください。

「ついでに棚卸もやっちまうか!」
ということで全ての革の在庫チェックが同時に始まりました。
初日の時点で革が7割、金具は8割入力終了。
「あと2時間やれば全部終わるんちゃう?」
ん〜、データ入力担当の頭が痛くなってきているので勘弁してくだされ(~_~;)
初日でこれだけ終わったなら2日目はかんたんかんたん!
早く終わったらアート&てづくりバザールを見に行こう!
と思っていたらさらなる地獄が待っていました
>To Be Continued
ps
POSレジ導入ですが正直フェニックスレベルの店でしたら導入するほどのものでもありません。
ただ、製品の品切れをおこさず、適性価格できちんと、安定供給を目指すのならば
「これは多分売れていたんちゃうかな」「この商品はおいていたらいつか売れるだろう」的な
経営から脱却しなくちゃ先行きは不安です。
「いい材料店、とは安い品を売る、ではなく、安定的にいつまでも供給していく」
これをやるならばきちんとデータを取るべきです。
そのためのPOSレジであり、次代、、それこそ10年20年先を睨んだ上での戦略ですね。
しょっぱなが大変ですが稼働し始めたらこれほど楽なシステムはありません☆