10月8日、自分の工房のポストを見るとジャパンレザーアワードから手紙が。
??
「13日土曜日に六本木ヒルズの足元でジャパンレザーアワード一次予選突破作品の審査会後に出展者向けの懇親会あるから興味あるなら水曜日までにFAXで返事ちょうだいね」
をいをいをいをい、いきなりだな。(´・ω・`)
ジャパンレザーアワードに一応出展していたので幸いにもこの懇親会のお誘いがあったのだが、、、東京か〜、、、どうしようかなぁ、、、懇親会だけなら行く気はないのだが、他の作品みれるのがなぁ、、とウジウジと悩み結局夜行バスで。
新装開店の東京駅をきっちりと朝一番で見物してきたサ!

日中は出張で挨拶まわりやら渋谷ハンズを視察したりしつつJUKOさんの展示会を見たり、中目黒のアクセサリーミュージアムの企画展「歴史を見てきたボタンたち」を見て、夜に懇親会れっつご〜。

ジャパンレザーアワードでは12日13日の2日間を100人の一般審査員に評価してもらう日、と定めていました。翌日14日日曜日は開放dayで誰でも見ることが可能です。
昨年までは「公募100人による一般審査員による審査のために2日間」として定められており、たとえ出展者と言えど他の作品を見ることはできませんでした。
で。
それを踏まえて今回は最終日を一般開放としたそうな。
ついでに審査員2日目土曜日夜に出展者による懇親会を企画、と。
でもさ〜、主催会社さん、懇親会の告知がカツカツすぎねぇかい?
「それがですね、急遽出た企画だったんですよ。
当初は11月3日の受賞者発表会に懇親会を、という話もあったんですが、どうせなら皆の作品が見れる日のほうがいいんじゃない、という事で急遽本日懇親会を設定したんです」
あぁ、そりゃ正解ですな。
なにが悲しくて他の受賞者が拍手受ける日に懇親会をせないかんのか、と。
どうせなら会場で作品を見つつ出展者と話できるほうが100倍楽しいですわ。

そもそも100人の審査員のために期間3日間中2日間もつかわんでも。
どうせなら2日間一般開放にして1日だけ審査員様には静かに見てもらう、ってのはダメだったの?
一次審査で作品点数絞る、というのも当初からあったっけ?
「2日間でも正直時間足りないかな、と思わないでもないですよ。
一次審査で100人絞るのは今年のアワードから採用されたシステムですよ。
事前にきちんと書いてましたよ。」
でもさ〜、今年の応募が200点あまりで昨年と同じくらいでしょ?
それをなにも100点にまで絞らんでも。
「正確には今年は205点応募がありました。
web投票で205点全部見れます。
この会場ではそのうち107点を並べています。
で、審査員さんはですね、このレベルのアンケートを全部答えなきゃいけないんですよ」

うっ!A4の紙の束が50枚ほどあり、1枚に2点の作品が掲載。
製作者、会社、価格、コンセプトと写真が乗っており、それぞれコンセプト・機能性・デザインで10点評価、合計30点か!
しかもコメントも書いてほしいな、というシステム。
これ、一般の人がやるのはきつくないか!
「一次審査では205点をプロの審査員が見るわけですからねぇ。
それでも4時間かかりました。
昨年は200点ほどありましたが、一次審査がなかったので一般審査員さんが同じシステムで200点審査しました。
けどね、それだけ数があると集中力が続かないので後半ふらふらになっていたんですよ。
で、今年はその負担を減らすためにも一次審査を授けた、と。」
確かにこのシステムで200点はきついな。
これで一般審査員さんは何もらえるんだっけ?
「レザーの記念品を贈呈です」
hahaha、わりにあわねぇ!
「実際107点の審査で平均的に1,5時間かかっています。
でもね、昨年に引き続き九州からこの審査に来たい!という方もいるんですよ」
確かに市販できないレベルのものすごく手の込んだものとかもあるものなぁ、この会場。
さて、次のblogでは会場で見かけた面白い作品を色々と紹介してみたいと思います。
やっぱり革は実際に見なくちゃダメですな!
webの写真だけでは全然迫力が伝わらないな!というケースが多々ありました。

10月13日にジャパンレザーアワード懇親会に行ってきた part2 ものごっつ面白い!: レザークラフト・フェニックス