1月11日に十日戎に詣でてきました。
って、この風習って関西だけで熱心にやっていて他の地域ではやってないでしょ!?
限定的な風習じゃないの?

十日戎とは1月9〜11日の3日間に恵比寿神社にお参りしましょう、という風習です。
調べてみると、、
十日戎
やっぱり関西が中心の行事のようで。。
>最も賑やかな大阪の今宮神社の十日戎。宵戎、戎、残り戎の3日間で訪れる人は100万人と言います。
この今宮神社ってぇのはフェニックスから徒歩10分の距離で日頃は参拝客のそれほどいる神社でもないのですがこの3日間は鬼のような混みっぷりとなります。
どれくらいの混み具合かというと公式HPの写真を見るとげんなりするレベルです。
今宮戎神社ホームページ
それでも昨年笹を頂いていたので今年はそれを返しに行かなきゃいけません。
「ほぅ、笹をもらったのか。
それなら今年はより立派な飾りをつけないかんな」
エ”ッ?お世話になっている職人サン、ナンノコトデスカ?
「なんや知らんのか?
1年無事に商売越せたら翌年はより立派な飾りを福娘さんにつけてもらうんやで?
飾りがだいたい1つ1500円ほどやろ?」
でもまぁ、1つだけならまぁ、、と思いつつ金具屋さんで話をしていると。。
「なんやムラキくん知らんのか?
飾りだけではあかんで。
商売人なら札をつけてもらわないかんねん」
エ”ッ?
ナンノコトヨ?
「札があるねん。
それをつけてもらわないと運気が入らないぞ。
これが値段の差があるねん。」
ソレハドレクライ?
「紙札なら1500円ほどだったかな。
木札なら5000円くらいするんちゃうか?」
関西人ってやつぁ(~_~;)
「さらに言うなら笹もらったらどこにも立ち寄らずに仕事場に帰るんやで。
そうしないと立ち寄ったお店に運気を置いて行く事になるからな。
さらに言うなら恵比須さんは耳が遠いから神社の裏手にある鐘を鳴らすんやで」
?なんのために?
「耳遠いから私の願い事聞こえました!?
ちゃんと聞いてください!とアピールするため」
神様に対してなんつぅことを
えぇっと、整理すると、、
・笹をもらうと飾りをつけて翌年はさらなる飾りをつけなきゃいけない
・札をつけてもらわないと意味が無い
・神社の裏の鐘を鳴らせ
・帰る際はどこにも立ち寄るな
こんなところか
どちら様が考えたかわからないがなんというすごいシステムなんだろう
ぶちぶちと言いつつも笹を返しに最終日の20時に行くとこの混み具合

ナニコレ?
「なんやしらんかったん?
十日戎は商売人が行くから夜のほうが混むんやぞ。
一番空いているのは昼とかじゃないかな。
朝一で行くのもオススメやで」
結局あまりの混みっぷりに神社ウラで鐘を鳴らすのは断念orz
来年リベンジしますわ。
結局往復15分の距離を1時間かけました。
ps
来年はフェニックスも十日戎にあわせて何かイベントやろうか?
「あ〜いいかもしれませんね」
そうね、十日戎の帰りで新しい笹を持ってフェニックスに来てくれた方にはコーヒー券プレゼントとか!(๑╹ڡ╹๑)
「外道ですね、まさに外道ですね(~_~;)」