ハンドプレス用円盤駒を使うと気軽に刃型が使えた、という話: レザークラフト・フェニックス
で、言われた質問。
「大ハンドプレス買ったけどこれで使うのに問題あるのでしょうか?」
回答は
「問題ないけど小のほうがちょっと使いやすい」
ちょいと説明しましょう。
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お金あるのならばハンドプレスは大を買ったほうが便利です。
ネットショップ>ハンドプレス - レザークラフトフェニックス
リンク先でもあるように懐が深いので鞄など大きなパーツにつけやすいです。
あと柄が長いので力も強くなりますね。
ただまぁハンドプレス小を8年ほど使っていますが「あぁ!大ハンドプレスじゃないと困る!」というケースはほとんとありませんでした。
「大のほうが便利かな」というケースはぼちぼちと。
で。
今回の円盤駒。
このケースでは若干小ハンドプレスのほうが便利です。
問題は駒を設置する部分の高さです。
こちらが大ハンドプレス
高さ41mm。

こちらは小ハンドプレス
高さは47mm。

小のほうが高さに余裕が6mmあります。
「なんだたったの6mmじゃん」と思いますが、、

円盤駒の上パーツの高さが12mmほどあります。
底にひく薄いゴム板極小が厚み10mm。
刃型が基本的に19mm。
これらで引き算すると、、
大ハンドプレス 41mm-12-10-19でで余裕が10mm。
小ハンドプレス 47mm-12-10-19でで余裕が16mm。
6mmしか違いませんが大ハンドプレスだと作業性が多少落ちるかな、と思います。
おまけ
遊びで作った版。
擬似的なスタンピングですね。
実際に手で打つわけじゃなく、段差もつけづらいのでのっぺり感がありますがこういう遊びも円盤駒で行えます。


3mmくらいでしたらギリギリいけるかな、と思います。ただ何度か分けて抜かなければいけないのでロングウォレットが全部載るくらいのゴム板は必須ですね。